癒しのどん底とインチャ
こんにちは。
くまりんごです。
インナーチャイルドを癒していると、そのうちに「壁に突き当たる」ということがあります。
それが「どん底」。
たとえるなら、こんな風です。
いつものように振る舞っていたけれど、ある日気づいたら、暗い穴の底にいる自分。
そこにいると悲しくてたまらないし、涙がとまらない。
それにひきかえ、外の世界にいるほかのみんなは何の問題もなく幸せそうに思えるし、自分だけが不幸でみじめでいたたまれない。
でも、ここにいるしかない・・・。
「インチャ癒しのどん底」に落ち込むと、こんな感じです。
私もかつて経験しました。
大変でした~。
自分というものに向き合っていく過程で、この「どん底」を経験しないわけにはいかない、そんなこともあります。
そうした状況は、一見不幸に思えます。
「癒し」を求めたのに「癒されていない」じゃないかと。
しかし、本当の治癒とは、苦しみの先に待っているものだったりします。
そうまでしないといけなかったということであり、「どん底」は自分の内側を深く見る、またとない機会です。
その時は、とてもそうは思えないですけれどね。
怪我をして治ってゆく過程も、傷➤カサブタ➤ちょっとずつ治癒という感じですよね。
心の問題もそんな感じで、「カサブタ」のあたりが一番ツラいかもしれません。
そして、そこを抜けるとその後、どんどん楽になってゆくのです。
「いや~、あの時はマジで大変だった」と思い返すようになれれば、OKです。
人が成長するには「愛と光」ではなく、「困難を乗り越えること」が必要だったりするのです。
キラキラ、フワフワじゃダメなんですね。
「どん底」で出会うインナーチャイルドは、長年の悲しみや怒りがものすごいので、ホメオパシーのレメディやフラワーエッセンスなどを用いて対応するのがベストです。
そうしたときに、「言葉のレメディ」というものの大切さを痛感します。
お母さんが幼い子に言う「痛いの痛いの、とんでいけ」、ありますね。
あれこそまさに「最強の言葉のレメディ」であると由井寅子先生がおっしゃっていました。
これを言ってあげることで子供の恐怖も痛みも、格段に和らぐのです。
それはもちろんインナーチャイルド(インチャ)にも有効です。
「あなたが、生きていてくれるだけでいい」そうした言葉が、どん底にいる人間を救い出すことができます。
「勉強なんかできなくたって、いいんだよ。元気でいてさえくれれば、それでいいんだよ」
「心が壊れるくらいなら学校なんて、行かなくていいんだよ。生きていてくれればそれでいいよ」
「つらいことをもう、がんばらなくていいんだよ。だって今までさんざん、がんばってきたじゃない。もう、がんばらなくていいんだよ」
言葉で、相手を追いつめることもできるし、気持ちを楽にしてあげることもできるのです。
「優しい言葉をかけること」。
人は、たいてい他人にはそれをできるけれど(できない人もいますけどね)、でもなかなか「自分にはしていない」ものです。
だって、言ってもらってこなかったからね。
だから、自分が自分に言ってあげるのです。
「がんばってきたね、〇〇ちゃん(自分の名前)えらかったよ。だからもうがんばらなくていいんだよ・・・」など、自分にも優しい声がけをしてあげてほしいなと思います。
それができないうちは、他人にばかり愛をふりまかなくていいのです。
まず、自分です☆
心が痛むと、身体も痛むのです。
身体には「細胞の記憶」というものがあり、過去の怪我や傷に至った経緯を全部、おぼえています。
身体にあるのなら心にもそれがあります。
過去の怒りや悔しさや悲しみは潜在意識に落ち、細胞にとどまり続け、それらも「細胞の記憶」となっています。
潜在意識にいる傷ついたインチャを癒すことで、心と身体に活力を取り戻せますよ。
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