【おろち】と【なかよし】に見る価値観
こんにちは。
くまりんごです。
インナーチャイルドについて、わかりやすい本のご紹介です。
漫画なんですけどね。
まずはワタクシが小学校の頃に読んでいた「おろち」シリーズ。
なかでも強烈なのが、その中のひとつの「姉妹」というお話。
これがまた.
名門・門前家に受けつがれるオソロシイ謎と、そこに住まう美しい姉妹の物語。
マジで「ココんちに生まれなくてヨカッタ・・・」と思わせます。
あんまり書くとネタバレになっちゃうので、ご興味のある方はぜひ、お読みください。
木村佳乃さん主演で、映画にもなっていますのでそちらのほうも、ゼヒ。
そして、その後に出会ったのがこちら。
「地獄でメスがひかる」。
人気少女漫画雑誌「なかよし」に連載された高階良子さんの名作で、今読んでも、かなりのインナーチャイルドストーリーです。
姿かたちが生まれつきみにくい、ということだけで虐げられてきた主人公・ひろみ。
そんな彼女があるきっかけから、この世のものとも思われぬ美女に変身することになるのですが・・・。
外見だけ変えてもなかなか、過去のつらい思い込みから逃れることはできないものなのだなあと、幼心にも感じた一冊です。
「インナーチャイルドってなに?」と思う方にはぜひ、読んでいただくといいかなと思います。
インナーチャイルドとは「未解決なまま凍結した、過去の感情」です。
それが、漠然とわかると思います。
今回はこの二点に絞ってみました。
「姉妹」にしても「地獄でメスがひかる」にしても、これらに共通した価値観は「美しいことは善」です。
「美しくあれば人は愛されるのだ」という価値観は本当なのか、という問いかけでもあるかなど。
ただ、どんなに美しい外見でも、またそうでない外見でも、「それを選んで生まれてきたのは自分である」ということです。
自分のいまの身体は、「今世での魂の目的に沿ったもの」として、生まれる国や性別、背丈や髪の毛から目の色等、すべて自分で望んで生まれてきたものらしいんですね。
つまり、身体とはこの世において「神様から一時的にお借りしたもの」であり、「魂の乗り船」です。
だから、故意に粗末にしてはいけないのです(他人に対しても同様です)。
そして、他者と比べる必要がないものです(本来は)。
であるならば、他人に対してホントは劣等感をもたなくてよいのだとわかります。
人はそれぞれ、必要があって用事があって、それにふさわしい容姿をしているのだということですものね。
しかし、そのことであまりに悩みすぎて、またつらすぎて、自分の人生を生きることができないのなら、いっそ自分を愛せて楽になるほうを選ぶのもまたヨシだと思います。
そしてその場合に、「幸せになっていいのだろうか」という罪悪感は不要です。
前世から引き継いだ課題を、今世においていかに解消してゆくか。
罪悪感を手放し、いかに自分を愛せるか。
そしていかに、他者のために尽くすことができるか。
そこが試されている訳です。
そのお試しをクリアしないと、また同じことが起こるんですね。
そんなこんなを、まあ日々の生活の中で修行してゆくワケですが。
幸せになるのをね、ジャマしてくるラスボスがいるワケですよ。
「罪悪感」てヤツです。
コイツがクセモノなんですが、人はこのラスボスをなかなか、手放すことができません。
今まで持っていたものを手放すのが、実は怖いからです。
なぜなら、自分を信じていないからですね。
でも、インナーチャイルドを癒やしていくことでだんだん、手放せてゆきますよ。
つらいと思う現実は、じつは自分の心の反映であったりするワケです。
「こんな自分が幸せになっていい訳がない」と思えば、それはバッチリ叶っちゃう訳です。
引き寄せって、だから諸刃の剣でもあるんですよ。
良くも悪くも、「引き寄せ」ちゃう訳だから。
あなたの中のインナーチャイルドを癒すことで、自分を不幸に導く原因を少しずつでも確実に、減らすことができます。
潜在意識にいるインナーチャイルドの声に気づき、親や世間からもたされた価値観をはずしてゆくことで、「親よりも幸せになること」、それが大切です。
インチャ癒しは一度覚えたら一生モノの、まさに「自分でできる心のお手当て」です。
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